午前3時の雑記帳

病気でもない、普通でもない息苦しさをまとめるブログ

苦手なこと(3)

「自由にしてください」と言われることが苦手。

自由ってなに。何を想定しているの。意味わかんない。

百歩譲って、「以前はこうしていました」とか、そういう目安を示してもらわなければ本当に私は何も動けなくなってしまう。

大学時代にも先生から「四篠は仕事のスキルは申し分ないのにどうして時々全然ダメなんだ??」と言われていた。

こっちが聞きたいよ…

 

結局いつも、期待されている自分を演じようとしてしまうから、向こうが想定している正解が(例えなかったのだとしても)分からない状態では何もできないのだ。

いい子でいなければ認めてもらえなかった幼少期の影響、と言ってしまえばそれまでなのだけど、どうにか自分の認識を変えなければ、生きにくいよなぁ…

 

そして、私はあまり普通の感覚をしていない(ようである)ことも問題で、分からないままやったことは大体ダメなんだよ…

てか、正解がないのに不正解はあるっていうのが本当に理不尽…私にはそこが分からないんですよ…

健康不健康

元々、身体は弱い方だ。

そしてとにかく疲れやすい。

長時間歩いても疲れるし、人混みも疲れるし、食べすぎても疲れるし、なんなら起きているだけで疲れている。

ただ、病気的な意味で言うと、健康だ。

大きな病気はしたことないし、インフルエンザもかからない。

仕事を始めてからは風邪ひとつ引かないし、なんなら献血して人に血液分けてあげています。

ただし、自己免疫性の不調は確かに多いです。

周りで流行っていても感染しないけど、常在菌には弱いので免疫力が落ちるとすぐ具合が悪くなります。

溶連菌感染症の常習犯。

他にも謎の微熱とか…胃痛とか…胃痙攣とか…

主婦だった間は頻繁に寝込んでいて、つまりそれは、働き始めたことで気持ちが張りつめているから病気なんかしている場合じゃないのだ。

そこにあるのは絶望

朝起きた瞬間から希死念慮がヤバい。

いま、「このボタンを押したら死ねるよ!」って言われたら連打する。

キツい。

かといって、上司各所に連絡して病欠取る方が途方もなくハードル高い。

ので、結局仕事には行くんだよ。

キツい…

タイトルなし

仕事のミスが続く。

気持ち的には先週・先々週の方がよっぽどキツかったのに、一山超えた気がしていたのだが注意力やらなにかと全然ダメなようである。

やだなぁ…凹む…

楽に仕事がしたいとは言わないが、どうしてこう取りこぼしがあるのだろうか。

っていうかアスペかな?

 

メモを取ったりとか、タスクを書き出すようにしてみたり、自助努力は思いつく限りやっているが、それでも職業柄突発的な事態や個別事案が多すぎるから、後回しになったり忘れたり、間違ってたり、確認が足りなかったりし始める。

自由度が低い職場なこともあり、私個人の考えだけで動けない(というか、動いて後々大変なことになったりするのとか本当に嫌だ)し、裁量はないのに抱える責任だけが大きすぎてそれがストレスになっているのだと思う。

どこかで一度、色んな負のまとまったものを清算したいのだが、そうする時間も気力もないのだ。

仕事がツラいというよりは、ストレスを抱え続けてどんどん疲れ切っていくことがツラい。

私は何がやりたいんだ?何がやりたくて仕事をしているんだ?

 

あ、ちなみに思い付いたときに記事を書きためているので、私の更新頻度と多忙さは比例しません。

むしろ、円形脱毛症のように、たいへんな時期を過ぎてからネタ切れで更新止まります(笑)

少しずつ靄がかかっていくように

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私は、とんでもなく記憶力が悪い。

別に、暗記ができないとか朝ごはんに何を食べたか思い出せないとかそういう話ではなくって、

過去の思い出がどんどん忘れ去られていくのだ。

政治家が「記憶にございません」というのと同レベルだ。

覚えておきたい、と思うから一生懸命忘れないようにしたいと思うのに、大切にしたい思い出も、

大事じゃない記憶も区別なく、どんどん薄れていってしまう。

先生とは私の帰省と向こうの仕事のスケジュールが合わなかったりしてずいぶん会えていないので、

もう次会ったら人見知りしてしまいそうな勢いである。

友だちでも恋人でもないわけで、用もないのに電話したりする相手ではなく、かといってもう私は卒業してしまってるわけで、

あまつさえ私はすでに実家を離れて就職も結婚もしてしまっているということはつまり彼と私の人生に接点ってもう作らない限りはないわけだ。

私の心の中で、絶対的な重い部分を占めている彼の存在がぽっかり抜け落ちてしまったりしたら、

私のアイデンティティはまた崩れ落ちてしまうだろう。

だから私は、忘れてしまう前に早くちゃんと先生に会いたいと思うのだけど、次いつ会えるんだ…?

街の中で彼と同じ香水の香りがすると、心が温かく、そして悲しく感じます。

生きる希望

夢に、以前弟のようにかわいがっていた後輩が出てきた。

その子が、私のことを心配している夢だった。

起きてしまったら詳細は思い出せないのだが、夢の中でもやっぱり不器用なその子が、一生懸命私のことを考えてくれているのを愛しく思った。

 

その子ももう結婚して会わなくなって久しいが、しかし結婚すると聞いたときに正直、ずいぶん妬いたものだ。

人のものになって悔しいなら、いっそ自分のものにすればよかったのか?とも考えてみたが、

それは私の所有欲の問題で、私はその子が側にいてくれたら幸せだったかもしれないが、それはイコール彼の幸せにはならないということも分かっている。

別に恋愛的な意味で好きだったわけでもないし。

その子と私が恋人をやるなんて、気恥ずかしくて無理だ。

ただその子は、そのとき確かに私の生きる意味だった。

 

当時私は長く付き合った彼氏と別れ、研究中心に生活が回っていて、ケータイの着信履歴は1ページ丸々指導教官だったりした。

私の後にゼミ長になったその子と、よく行動を共にするようになってなんだか姉弟のようにしっくり来てしまって、

毎日大学で顔を合わせ、週に3日は一緒に食事し、週に1回はSkypeで長電話をするくらい、

なんだかやたら仲良くなってしまったのだった。

学科同期の中で私だけが院に進学したため、同期のネットワークもなかったことも理由のひとつとしてある。

趣味のマニアックな人付き合いは嬉々としてやるが、それ以外はなんとなく人に対して素直に手の内を見せない壁があるような、将来もどうしたいんだか定まらない、

不器用なその子といると、守ってあげたいような気持ちになるのだった。

それなのにある意味では、私もまた彼に思いやってもらってもいて、恋愛に若干辟易としていた私の心は、その子に癒してもらっていたのだろう。

思い出がありすぎてなんだか珍しく文章がまとまらない。

確かなことは、その子のおかげで、愛でもなく恋でもなく、「誰かと一緒に生きていきたい」と初めて思えたということである。