午前3時の雑記帳

病気でもない、普通でもない息苦しさをまとめるブログ

自縄自縛とはまさにこのことで

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地元を離れて生活し初めて、最初こそ楽だったが、なんだか、そんなにたいした人間関係も築いている訳じゃないのだが、どうしてか疲れてしまう。

ただ単に、体力や気力の低下かと思っていたのだが、もしかしたら、「演じている自分をデフォルトに設定使用としている無理」があるのかもしれないと、はたと思い至った。

 

自慢じゃないが、人間関係が苦手だ。

そのことに自覚的でなかった時分は、「怖い人」「取っつきにくい」と思われていたらしい。

そしてその頃は、今まで以上に自己中心的で、周りを気にすることはあれ、自分を曲げる気は微塵もなく、それはそれで楽しい日々だった。

段々と大人になっていく中で、人との関係をうまく作れず距離を置いてしまったり逃げ出したりしたことも何度かある。

それでも、私と繋がり続けてくれる人がいたし、昔から知っている友だちには、なんの気兼ねもなく、いつも通りに自由に振る舞えた。

大人になってから生活の場所を移したことで、「誰もそれまでの私を知らない」という状況になり、「今度は失敗しないように」、私は自分ができる最大限のコミュ力を駆使して、「ちゃんとしてる人」でいようとしている。

「嫌われないように」、「見捨てられないように」。

 

…それやってるから、キツくなるんじゃないの?

ということに。気づいてしまったわけですよ。

 

地元なら、多少失敗したって、職場で立場が悪くなったって、それを愚痴ったり、忘れて過ごせる相手やコミュニティがあるけれど、どうにもこちらでの人間関係は、とても狭く、なおかつ大人としての社会的な繋がりであるから、余計に失敗したら終わりだ、みたいな気持ちになってしまう。

 

最初でガチガチに作り込んでしまったから、

「まあ、桜さんだからしょうがないよね」

みたいな余地を自ら残さなかったのだ。

あーそりゃ自分で自分の首を絞めているわー。

そして、自分でがんじがらめになる、と。

詰んでる。明らかに初動を間違った。

ここからどうすれば楽になるのか分からない。

詰んでる。