思いつきメモ
腹を立てたり、怒りのエネルギーで何かしらの行動を起こす人もまた、そうしないといけないわけで、翻って生きるエネルギーに乏しいのかもしれない。
思い返せば、何をするにつけても母はいつも怒っていた気がする。
お前たちがやらないから、私がこれをしなければいけない。
お父さんがこれをやらないから、私がやらなければいけない。
この家は誰も手伝ってくれないから、私が一人でやらなきゃいけない。
…そういうこと言われてやる気になんかなるはずないだろばーか。と、
思春期の私はそれに反発していたわけだが、今思うと、母はそうしないと動けなかったのかもしれない。
そういう怒りのエネルギーがないと、私の母という人は頑張れなかったのではないだろうか。
自分の親から愛されなかった子どもであるところの母は、一方長男であるからと大事にされた(ように彼女には見えていた)弟への恨みのエネルギーでやってきたのだろう。
そう思うと、私がエネルギー足りない人なのも納得。