根本的に悲観的
最近ときどき、「元気なくない?」と聞かれる。
自分には至ってそんなつもりなどないのだが。
心当たるとすれば、『閉塞感』だ。
主人というパートナーがいて、安定した所属がある。
とりあえず生活に事欠かないだけの仕事がある。
義理の実家も自分の実家も、とりあえず自分のことは自分たちでやってくれるので苦労はない。
もうそれでいいだろう、と、消極的な私は思う。
なんでこんな生ぬるいところで立ち止まっているのか、と、どこまでも生き急ぎたい私が言う。
できることならもっと学問をやりたい。
でも、金銭的なことを考えると踏み出せない。
(博士号までは短くても5年はかかるだろう)
働きながらの博士号取得は…体力と生命エネルギー(笑)の貧弱な私にはかなり難しい気がする。
あぁ。なぜこういつも、アクセルとブレーキを一緒に踏むような思考に陥るのか。