少しだけ、抜けた。
昭和元禄落語心中という漫画の、好きなセリフ。
オイラは師匠の背中を見てんのが一番好きだ
師匠てぇのは超えるもんじゃねぇ
別々の道を 同じ方を見て少し後ろを歩いてく
仲間ってエたら変だけど…そうだなあ
同士みてえなもんだ
いつの間にか、ついつい師に追い付いたようなつもりでいたけれど、
やっぱり私の先生はサイコーだ。
敵わない。
ああなりたいとは思わないが(笑)、でも、私は彼に救ってもらった。
その恩を、私は私の人生を大切にすることで返さなきゃならないのだ。
別に、そんなことすら彼は望んでなどいないのもわかっているけれど。
でも、別々の道でも同じ方を見て歩くなら、
胸を張って歩いている方がいいに決まっている。