苦手なこと(4)
私は、なかなか物が捨てられない。
家のなかは、適切に収納されない大から小までの雑多なものが散乱している。
その中の何割が、いまの日常生活に必要なのかと言われれば間違いなく3割くらいだと思うけど、処分できないのだ。
ついでに言うと、子どもの頃私は、色んなものを拾ってくる子どもだった。
きれいな石とか、瓶の王冠とか、なんか分からない鍵とか。
そうやって自分の気に入ったものを集めたがるのは、きっと深層心理の何かの表れなんだろう。
あえて掘り下げることは止めておくが。
何かを捨てようとしたときに、『もしかしたらこの先使うかもしれない』と思ってしまうと捨てられなくなるのだ。
つまり、後から『あのときあれを捨てなければ』と後悔するのが怖いのだ。
まぁ、そんな可能性はそうそうないわけだけど。
ただし、もう今は自分一人で住んでいるわけではないので、もう少し家のなかに秩序がほしい…
あと、足の踏み場も…