午前3時の雑記帳

病気でもない、普通でもない息苦しさをまとめるブログ

量子測定理論的妊活

不安も葛藤もあれど、夫とも話し合い、いま、子どもを待っている。 
次の月経までの間、答え合わせのできないなかで、 
いつも私は「シュレディンガーの猫」という単語を思い出す。 
その中に、いるかもしれないし。いないのかもしれないし。 
どちらもが重なり合って存在している間、 
私のお腹の中にはシュレディンガーの猫がいるのだ。 
  
制約も、打算もある。私の職場では、制度はあっても替えの利かない仕事も多いため、 
1年未満で復職せざるを得なくなる。 
どうにか最大限休もうとすると、かなりタイミングには気を使わなければならない。 
年度初めとか年度末とか絶対ダメ。絶対無理。おちおち産休になど入れない。 
けれど、すぐに戻りたいわけではない。どんな理由であれ、 
(育児の方が結果的に大変であれ)仕事は最大限休みたい。合法的に休みたい。 
  
「愛し合ったふたりの子どもが欲しい」だなんてポエムではなく、 
私には利己的な打算しかない。 
そんな不純な動機で子どもなどできるのだろうか。 
できなきゃ、それはそれで因果応報なのかもしれない。