午前3時の雑記帳

病気でもない、普通でもない息苦しさをまとめるブログ

女子と占い

独身の頃、親友と占いに凝っていたことがある。

カフェのマスターが占ってくれる店から、道端の占い師まで、ノリで色々行っていた。

どこに行っても毎回二人とも「苦労人」と言われ、苦笑したものだ。

親友は「苦労して経済的自立を果たしてきた」、「人生を通じて人に奉仕する」と言われ、

私は「精神的な守備範囲が広く」、「男は掌で転がさないと気がすまない」と言われた。

分かる…恋愛の主導権は自分が握らないと気がすまなかったんですよ…当時…

 

親友である彼女と、人生に迷うと占いに行き、悪いことを言われれば「分かる分かるー!」と盛り上がり、言われたいいことを信じてまた日常生活に戻っていった。

別にそこでハマったり宗教に流れたりはしなかったのだが、

人生に迷走する20代女子としては、割とあるあるなパターンなのかもしれません。

 

おかげさまで二人とも結婚し、当時のワーキングプアぎりぎりの生活からは抜け出し、また別の人生のステージをやっている今日この頃です。