午前3時の雑記帳

病気でもない、普通でもない息苦しさをまとめるブログ

家族

実家に住んでいた頃のことが、ほとんど記憶にない。

いくら、防衛規制として片っ端から忘れていく傾向があるにしても、

365日、22年住んでいた家の記憶が曖昧というのは我ながらどうかと思う。

それでも、母と喧嘩をし続けていたこと、母に対して一回死ねばいいと思っていたことだけは、事実として記憶しているわけで、

つまり、私にとって家族との楽しい思い出の代わりに残ったのは、その記憶なのだろう。

 

いまは、自分が選んだ人と家族になり、

…と言っても、二人でひとり暮らしをしているというか、ルームシェアしてるくらいの気軽さで夫と楽しく暮らしているのだけれども、

まだ子どもを持つ覚悟ができないでいる。