午前3時の雑記帳

病気でもない、普通でもない息苦しさをまとめるブログ

虚しさ

自分の孤独と、それでも生まれてきた意味を探して、心理学を学んだり、精神分析について調べてみたり、哲学書を読んだりしてはみた。

書いてあることにより、色んなことが府に落ちはした。

例えば、私と母の確執とか。実家が機能不全家庭であったこととか。妹が心を病むに当たっての過程とか。

それでも、そこに救いはなかった。

私に必要だったのは、何もかもを含めて、自分を赦し、祝福を受けることだったのだろう。

いくら理論が身に付いても、私の生きづらさは解消しなかった。

私の10代後半から20代の初めまではずっとそんな調子であった。

 

今の虚しさは、ただただ働き、家と職場を往復し、金を稼ぎ、生活し、ただその事に疲れ果てていくことへの虚しさだ。

まるで、自分の魂が削れていくような、そんな辛さがある。

こんなことを繰り返して、気がついたら年を取っているのだろうか。

(ちなみに、しばらく主婦をしてみたこともあるけれど半年もしないうちに、社会との接点が無さすぎることに耐えられなくなったので仕事を辞めれば解決するということではない)

やっと、アイデンティティが確立して、自分の幸せを自分で認められるようになったのに、

それなのに待っているのはこんなに疲れ果てていくだけの日々なのか。

彼のお陰で私は生まれ変わったように自由になったのに、私が選んだのは、こんな日々なのか。

それが辛くて悲しくて虚しくて、

 

ああ。だから私はこの日々が終わることを願っているのか。