午前3時の雑記帳

病気でもない、普通でもない息苦しさをまとめるブログ

自己認識と他者からの評価のズレ

私は、客観的に見れば十分に勝ち組(やや死語)なのだろうと思う。

 

地元で、まぁギリギリ進学校、程度の高校に行き、地元で一番いい大学へ進学、

ついでにストレートで大学院博士前期過程まで行ってマスターを取り、

専修学校の常勤講師と短大の非常勤講師をやり…

3年付き合った彼氏と結婚し、家を建て…

至現在。

 

何を悩むことがあろうか、人が羨むような経歴ではないか。

(まぁ、収入が意外と悪いとか、学校法人も意外とブラックだとかは置いといて)

 

それでも私は孤独と不幸がこの身から抜けない。

 

私より優秀な人など掃いて捨てるほどいるし、

私は器量も悪いし、

何よりも、中途半端な精神異常で、

八方美人の癖に詰めが甘く、

ビビりの目立ちたがりで、

調子に乗りやすく、自分に自信がないときた。

 

そんな私を、なぜ世間の人は優秀だと言うのだろう。

自分のことは、ゴミムシか何かだと思っている。

それで十分だ。

私は頑張ってもいないし、思慮深くもないし、頭がよくもない。

私は、そうでないからこそ、その期待に応えなければ

自分の存在価値がないような気がして追い詰められる。

本当の私などどこにもいない。

ただ、人に認めてもらいたくて取り繕って生きているだけなのだ。